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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第17章 マンション2ー雲母と同居?
「違う方法を取るべきでは無かったか?
俺は何度も考えた、そんな事を考えている最中にこれだ、後悔している」
「これは雲母さんのせいじゃ無いでしょう?
奏常務が私を勝手に追い回した結果‥私も雅楽代社長にハッキリ言っちゃったし、親が子供をは当たり前の話」
「言ったのか陽菜!?」
「つい口が滑って‥‥」
「なるほど‥
それで悠久の逆鱗に触れた‥
ついでに悠久も俺の逆鱗に触れたがな」
「・・・
兄弟喧嘩・・するの?」
あまり、そういうのは見たく無いよ‥
だって兄弟でしょう?
「今じゃなくとも、何時かはこうなっていた‥
決して陽菜のせいじゃない、お前はただ巻き込まれただけだ」
「でも!
雲母さん・・・」
「陽菜、そろそろその"さん"付けを止められないか?
どうもむず痒いんだよ」
「えっ?
呼び捨てー!?」
「ああ、その方が‥気楽だ」
いきなりの呼び捨て発言!?
ど‥どうしよう、私‥出来る‥‥かな?
「あの‥‥その‥‥
・・・・き・・・ら・・・??」
「そうだ陽菜‥
俺も呼び捨てなんだ、さんなんか要らない」
「雲母・・・」
「その方が良い‥
惚れた女に呼び捨てにされるのも、男心が騒ぐからな」
男心って、どうしてこうエッチなんだろ?