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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第18章 また呼ばれてー監禁応接室
「面白いだろうこの部屋は‥
カメラに遊び用の細工、そう‥弟とも此処でセックスをしていたな」
「・・・・・」
雲母は言った、どこに盗聴器やカメラが仕込んであるか分かりやしないと、そして樹部長も同じ事を言っていた。
雅楽代社長は、この応接室を女との遊び場にしていたんだ‥
こうして縛って動けなくして‥‥
「両手首だけじゃ足りなそうだな?
片足も縛るか‥」
「・・・・・」
私‥どれだけこの仕打ちに耐えられる?
何も話さないのではなくて、何も言えない。
口を開けば言ってしまいそう‥‥雲母‥‥と‥‥
片足首にまた紐を巻き付けられ、大きく脚を広げられて、また違う鉄の輪に固定‥
これで私は片足だけ自由だけど、身動き1つ取れない状態。
「卑猥なヒキガエルのようだぞ、無様な格好だ雌猫には相応しい」
「・・・・・」
絶対話さない!
許しも乞わない!
私は何も悪い事をしていないもの!!
(・・・
お願いだから‥私を守って‥‥‥雲母!!)
手に握り締めている物、それは雲母から貰った香水の小瓶‥
お守り代わりに、ずっと持ち歩いていたの。