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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第19章 助けて‥くれるの?ー男達の結託
そうと決めれば即行動、一番の理由は時間が少ない‥
まずは樹部長に連絡だよな。
営業なんてやってると、社内で人が来ない場所なんか把握済み‥
サッサと場所移動をし、樹部長に連絡を取る。
『どうした成宮課長?』
「計画決めました‥
1Fエレベーターから駐車場に向かう通路の反対側で、俺が幹事って事で部署問わず飲み会か食事会の誘いをするつもり」
『・・・
悪くはないが、本当に多数集まったらどうするんだよ?』
「そん時は、俺の伝手で場所を押さえますから心配無いっす‥
後は営業の女数人受付にすれば、男も寄って来ますし‥‥あっ、机とか備品どうするか‥‥」
『秘書2課が使っている会議室の備品を使え、最低限は揃っているからな‥
後、どうしても場所の確保が無理だったら俺に連絡しろ、数件確実に押さえてやる』
うっ、数件確実って来た、俺以上に伝手あんなぁ‥‥あれ??
「どうして樹部長がそんな伝手を?
社内ばかりで外は‥」
『昔取ったなんとやらだっ!
元営業をナメんなよ』
「元営業・・・」
そういえば聞いた事がある‥
俺達の前に、業績が化け物並の営業が居たとか‥‥
ただ、この会社が軌道に乗った後は‥確か他部署に移動した‥‥まさかな‥‥