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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第19章 助けて‥くれるの?ー男達の結託



「そろそろかな?」


外回りは午前中に詰め全て済ませ、今の私は社近くに車を止めて待機中。


かなり無理をしたが、昨日から分かっていた事なので、先方に早めに連絡を取り現在に至る。



「会議中の昼食時間が終わり、昼からの会議が始まった後‥
13時30分‥さて行こうか」


こちらの予定が早く終わってしまったが為に、1時間以上車内に居たのは秘密‥
素知らぬ顔で車を何時もの駐車場に入れ、重役フロアーを目指す・・



(予定通りに会議は始まっている‥‥か‥)


フロアーに人影1つ無く、主要メンバーは全員重役用の会議室に集まっている筈‥
唯一会議嫌いの奏君の相手は樹がし、30分の間引き止めると言っていた。


要するに30分勝負。



もう一度、人が居ない事を確認し私は動き始める‥
幸いに会議室はフロアーの一番奥で、その手前に応接室‥物音を極力立てないように歩き、私が持つ応接室の鍵を使いドアの鍵を開けた。



(やはり鍵を掛けてあった)


普段は鍵など掛けないというのに‥
そう思いながらドアを開けば、縄で縛られ無惨な姿の陽菜君が!!



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