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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第21章 心機一転頑張ります!ー社長秘書
・・・完敗しました・・・
勿論雲母(キラ)にです。
だって、怪我が治るまで毎日毎日あの焦らしモーションに秘書秘書と‥
結局、雲母の秘書を了承しちゃったよ。
ついでに言えば、会社からは正式に解雇通知が届き、私はもうあの会社とは無関係。
しっかり離職手続きを取った後に、雲母の会社に正式登録‥
秘書課の正社員という好待遇、そして雲母専属の秘書になった。
「引き継ぎは以上になります‥
小鳥遊(タカシナ)さんは、社長のサポートが最優先、たまにスケジュール管理もお願いする事にもなりますが、実質面を優先させて下さい」
「分かりました‥
丁寧な説明ありがとうございます」
元々雲母には専属秘書が1人付いていて、私は経営面での雲母のサポート優先‥
本当に秘書的な事は向こうがやるみたい。
雲母もそれで話を進めたようで、秘書より実質面の方が私の担当‥
これも秘書の枠組みの一部、これで話が通ったんだって。
「・・・という事だ‥
俺1人だと、書類作成とかに時間を取られていたからな、そっちを完全サポートしてくれると俺の仕事も楽になる」
「分かりました‥雅楽代(ウタシロ)社長?」
考えて見れば‥
雲母も雅楽代、雅楽代社長って呼ぶのが正式。