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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第21章 心機一転頑張ります!ー社長秘書
「呼びにくいだろ、変わらず雲母で良い‥
こっちも陽菜って呼ぶしな」
「だけど会社の中‥」
「構いはしない‥
流石に来客とかあれば考えるが、毎日雅楽代社長と呼ばれてたら、俺の方がげんなりするぞ?」
「まあ‥私も多少‥‥」
「だろ?
雅楽代と言えば悠久(ハルヒサ)の方のイメージだからな陽菜には」
「確かに・・・
来客中は社長くらいに留めておきます」
「だな、一番無難な線だ‥
とりあえず今日はこれを頼めるか?
能力試しついでだがな」
「試し‥
分かりました‥‥」
渡された草案を見て頭を抱えそう‥
天羽(アマネ)さん並に難しいのが来たよぉ――!!
仕事は雲母の社長室、これは雲母がゴネたらしい‥
広くも狭くもない社長室に、私用のデスクを強引に入れて居場所を確保。
雲母が居る中央から横にズレた場所が私‥
とは言え、お互いに顔を見合わせる距離だけど。
(えーと‥
この書き方からすると、過去の添付資料が必要‥)
草案を纏めて書類にし、参考用の資料を探しに行く事に‥
まだ社内を完全に把握していないのよね。

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