この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第22章 奏の追撃ー衝撃陽菜のアパート!
「奏‥悠久に言っておけ‥
この始末、必ずお前に付けて貰うと、そして俺は兄だろうと悠久を許す気は無い‥勘違いのツケは払って貰うとな・・」
「・・・
雲母叔父・・・」
「俺は本気だ‥
セレブだ何だと他人を見下して来たお前らだ、それ相応の代価を払うのが当たり前‥
やり過ぎたんだよお前ら2人は、どれだけの人に恨まれているかも知らず‥‥俺はもうそれしか言えん」
まだ震える陽菜を抱き上げ、俺は奏の前を通り過ぎ、部屋から外へと出た。
宣戦布告はした、後は行動に移すだけの話。
何‥証拠は全て揃ったんだ、後は落とすだけだろ??
「たくっ、雲母まて本気にさせやがって、俺はもう知らんからな」
「・・・
親父に逆らうのかよ‥‥樹・・・」
「悠久が俺を切って見ろ、秘書2課は終わりだ‥
そして俺の後をやろうなんて奴は居ない、こんな馬鹿な事をな」
雲母達が出て行ったのを見計らい、俺は隠してあった小型カメラを取り上げた。
「・・・カメラ・・・」
「元々陽菜の身の安心の為に、カメラが仕掛けてあったのさ‥
そしてこのカメラは動画転送式、録画された動画は此処には無い」
一応教えといてやるよ奏‥
本気にさせた雲母のやり方を‥‥
後は本当に知らんがな・・・