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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第22章 奏の追撃ー衝撃陽菜のアパート!



「わざわざ悠久の話に乗ってやり、陽菜を逃がしてやったというのに、てめぇは更に傷に塩を塗る行為をしてんだっ!
親子揃って総理大臣か大統領にでもなったつもりか!?
てめぇらの勝手で人は動かねぇんだよ、この馬鹿野郎っ!!」


「・・・・・・・」


流石に奏も黙ったか‥
樹の言う事に嘘は無い、セレブだと自分達の都合しか見ていない悠久、そして奏、人の心は金や力だけでは動かない‥‥陽菜のように‥‥



「・・・陽菜・・・」


「いやっ!!」


奏の方は樹がお灸を据えるだろうから、俺は怖がる陽菜のベッドの前に俺は座った。



「・・・陽菜、もう心配無い‥
俺や凪が来て、陽菜を傷付かせる訳が無いだろ?」


「・・・・・」


「安心して良い‥
悠久でも奏でも、もうお前に指1本触れさせ無いそう誓う、俺が全ての始末を付けるってな‥‥陽菜‥‥」


「・・・私・・・雲母ぁ・・・」


漸く落ち着いてくれたか‥
陽菜は俺の首にしがみ付いて‥まだ震えているが、認識する力は戻ったよう。



「・・・怖かったな」


何時ものように片腕で陽菜を抱き締め、空いた片手で陽菜の髪を撫でる。


陽菜の方は俺の肩に顔を埋めて、全く顔を上げる事をしないが‥‥



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