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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第24章 小鳥遊家ー華麗なる一族



「雲母(キラ)、変じゃ無いかな??」


「本格的ドレスも雰囲気が変わって綺麗だぞ‥
しかし紫吹(シブキ)ブランドは着ないのか」


「紫吹のショーに、紫吹ブランドを着てどうするの??」


「それもそうだ」


今日は、あのママの新作発表の日、あの電話の次の日、速攻で客席招待状が送られて来た‥
ママ‥手早いわ。


ああ!
エプロンのあの後、ベッドにもつれ込み散々鳴かされたのは言うまでもない‥‥もう分かるでしょう!!



「ずっと着ていなかったから、凄く変な感じ‥
だけど流石ママ、選び上手いんだから」


「まさかドレスから小物、宝飾品一式とはな‥
せっかく、俺が選ぼうと思ったというのに‥‥」


「こういうのは、ママの方が早いかなって頼んじゃった‥
雲母‥選びたかった?」


「多少はな」


私としては、何でも雲母に頼りっ放しもと思い、ママに頼んだんだけど、雲母の方は送られて来た物を見て複雑顔だった。



「次があったら雲母に頼むから・・」


「滅茶苦茶ハードル上げやがって‥
その一式で、俺のマンション1つ分はあるだろうが」


「うーん‥
そうなのかも??」


「・・・天然陽菜・・・」



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