この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第24章 小鳥遊家ー華麗なる一族
「雲母(キラ)、変じゃ無いかな??」
「本格的ドレスも雰囲気が変わって綺麗だぞ‥
しかし紫吹(シブキ)ブランドは着ないのか」
「紫吹のショーに、紫吹ブランドを着てどうするの??」
「それもそうだ」
今日は、あのママの新作発表の日、あの電話の次の日、速攻で客席招待状が送られて来た‥
ママ‥手早いわ。
ああ!
エプロンのあの後、ベッドにもつれ込み散々鳴かされたのは言うまでもない‥‥もう分かるでしょう!!
「ずっと着ていなかったから、凄く変な感じ‥
だけど流石ママ、選び上手いんだから」
「まさかドレスから小物、宝飾品一式とはな‥
せっかく、俺が選ぼうと思ったというのに‥‥」
「こういうのは、ママの方が早いかなって頼んじゃった‥
雲母‥選びたかった?」
「多少はな」
私としては、何でも雲母に頼りっ放しもと思い、ママに頼んだんだけど、雲母の方は送られて来た物を見て複雑顔だった。
「次があったら雲母に頼むから・・」
「滅茶苦茶ハードル上げやがって‥
その一式で、俺のマンション1つ分はあるだろうが」
「うーん‥
そうなのかも??」
「・・・天然陽菜・・・」