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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第25章 俺にしとけよー愛の告白
レストランから、のあの代行でホテルまで送って貰い、通されたのはやっぱり最上階の特別ルーム‥プレジデンシャルスイートだったかな?
とにかく、広い豪華としか言いようがないような客室で、パパがお客様用にたまに使ってるのよ。
泊まりは分かっていたから、先にホテルの方に着替えその他の荷物は回していて、此処に入ってから漸くシャワーと着替えで一安心。
「はぁ‥驚いた」
「ありゃあな‥
普通のレストランでも止めるぞ?」
「だよね・・・」
ラフなデザインブラウスとミニスカート‥
やっぱりこっちの方が居心地が良い、クッションを抱き締めて、ポフっと大きな革のソファーに座った。
「とんでもない女だな、勘違いもあれだけ行けば重傷だろうよ」
「本気で狙ってるらしいよ‥‥玉の輿‥‥」
「冗談だろ?
ああ、成金ハゲオヤジだったら捕まえられそうだがな」
「・・・
雲母(キラ)も凄い言いっぷり・・・」
「あの手の女が、俺は一番嫌いなんだっ!
俺から見れば、ただの派手で化粧が濃い女それだけ、秘書2課より水商売の方が合ってるんじゃねえか??」
喜怒哀楽が激しい雲母だけど、此処まで嫌うのは、私だって初めて見た。