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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第28章 陽菜の決断ー愛しい人

トロンと‥恍惚の瞳を称えて、陽菜の喉が動くのが分かる‥
俺が出しちまった白濁を、飲み込むのがハッキリと‥‥
「??
雲母??」
「・・・
陽菜、お前な・・・」
まるっきり分かって無い‥
その計算の無い魅力が、どれほど男心を掴み、強力に惹き寄せるかを‥‥
(手に入れたと思ったらこれか‥‥
この先も苦労すんな)
色んな理由を付けて、散々陽菜を責め抱いた俺でさえ、煙草でも吸って気を紛らわしたくなるほど・・
男の劣情なんざ、陽菜には分からんだろうな‥
衝動的に滅茶苦茶にしてしまいたい‥‥それほどの激しく暗い劣情。
男だったら、誰でも持っているであろう性的衝動を、陽菜は全く理解していない‥たくっ‥‥
「・・・
そんな顔されたら、もっと責めたくなるだろうが・・」
「・・・へっ?」
「無自覚に煽るな天然陽菜」
「私‥何もしてないよ雲母??」
そう言って、俺に抱き付いて煽ってるだろうがっ!
ああ‥煽っている自覚すら無いんだよな、陽菜に取っては‥
俺に取っては、毎回自制心との戦いだって言うのに全く・・

