パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第33章 樹と天羽の悪巧みｰ秘書２課解散

「・・・
こいつは‥‥捨てるか・・・」


雲母(ｷﾗ)と悠久(ﾊﾙﾋｻ)の決着バトルも終わり、俺は一度会社には戻って来た。


勿論、天羽(ｱﾏﾈ)と一緒に退職届は提出済み‥
それに対し、悠久はひと言も口を開かなかったらしい‥これは天羽からの話。


本当は、なりふり構わず退職‥と行きたかったが、やり残しを片付けてから辞めないと後味が悪い‥


‥‥という理由で、退職はひと月後‥
まだ俺と天羽の退職は、社内には広まっていない。



「こいつは‥‥持って行くか‥‥‥」


そんな理由で俺は密かに荷物整理中‥バレない程度にな。


周りには、乱雑なデスクを整理整頓したくなった‥
こんな事を言って誤魔化しているさ。


私物はそんなに多くは無いとは思うが、いかせんこの会社設立当初から居るんだ、無駄な不要品も多数存在。


普段は秘書２課に居座ってはいるが、本来の秘書課や総務部にも、俺のデスクがあったりするんだよ、それを全て片付け‥ひと月掛かるだろ？



(それになぁ‥)


一番の片付けは・・・この秘書２課なんだ、今天羽と調整中だが・・