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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第33章 樹と天羽の悪巧みー秘書2課解散
秘書2課業務は停止中‥
そりゃそうだろ、雲母がかなり脅したんだ、今更男に派遣し、表に漏れる訳にはいかないと判断したんだろうさ。
『1つでも漏れれば獅王(シオウ)社長が動く』
雲母一番の脅し・・・
これを狙って、あんなにもたついていた訳だ‥アイツめっ!
その間の、俺の苦労を考えやがれってんだ‥
自分はしっかり小鳥遊(タカシナ)をgetして、今幸せそうだよな‥たくっ‥‥
「どうして、この私が誘っているというのに、"最近は忙しい"ですってっ副社長はぁー!?」
「・・・・・」
忘れてた・・・
秘書2課停止状態だと言うのに、ただ1人唄姫だけは独自路線で活動中と来た。
独自路線という事で、俺の手を離れている‥
だから放置しているが本音か??
とは言え、完全放置といかないのが辛いところ。
「・・・
唄姫、社長命令は聞いているな?
当分の間、秘書2課業務の停止‥今重役陣に声を掛けても、乗って来る奴は居ない、そう厳命されている」
「何故ですのっ!?
何も問題無く、秘書2課は動いていましたのに!
一番の問題のお味噌も消えて、何処に問題があると言うんですの樹(イツキ)部長!!」