この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第33章 樹と天羽の悪巧みー秘書2課解散



場所を変えて専務室・・



「本当に、コーヒー道具一式持ち込んでいたのか‥」


「まあね、私の趣味‥知っている筈だよね樹?」


「そりゃ大学時代に、毎日飲んだからなぁ‥
・・・今考えれば、あの頃が一番楽しかったのかも知れん」


コーヒーメーカーから落ちると共に、部屋の中に良い匂いが漂う。


あの頃は毎日嗅いでいた匂い‥久しぶりと思うほどに、俺も歳を取った訳だ。



「夢があったよ‥あの頃は‥
学生企業で毎日が必死だったが、夢だけはしっかり持っていた‥今と違ってね」


「そうだなぁー
目指せ億万長者なんてバカ言っていたな‥
実際になって見たら、つまらんものだった‥‥と、雲母が零していたが」


「・・・
そして悠久君はのめり込んでしまった‥
皮肉だね、兄弟で正反対とは‥‥」


「全くだ、合わせれば最強だというのに、此処まで反りが合わない‥
お互いの性格が、かなり影響しちまっている」


同じ俺様でも陰と陽‥
ネガティブな悠久と、ポジティブな雲母、この違いが此処まで大きな変化を生んだ。



/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ