この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第35章 獅王と紀永ー有名人達の会談

どっちもどっち‥
そう言っちまえば、それまでの話かも知れん、獅王社長の方も、裏は恐ろしいものがある。
Face社長、小鳥遊獅王
クラスター会長、早乙女紀永
国内では、知らぬ者が少ないほど、どちらも有名で、企業ランキング上位が当たり前の両グループ
(ある種、恐ろしい会合だ・・)
当人同士はどう思っているのか?
・・俺がそんな事を考えても無駄なんだろうな・・・
「・・・
会合は20時からになっています会長」
「ああ・・
向こうから1人、控えの間で同席になる‥
獅王社長の娘の婚約者‥雅楽代雲母と言ったか‥‥」
「少し前に正式に発表になった、獅王社長の‥‥ですか?」
何時もの如く私1人と思っていたら、控えで同席者が居るとは‥
娘婿‥どんな人物だろうか?
「遠藤、自身も婚約者候補という事を忘れて貰ったら困るね」
「・・・
そうでした、申し訳ありません会長‥
なるべくその様に振る舞います」
「・・・ああ・・・」
会長の一人娘の婚約者候補、外の私はこれで通っている‥
それならば、その様に対応しなければならない。
微妙な噂は隠して・・・

