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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第35章 獅王と紀永ー有名人達の会談

(フガッティ‥か‥‥
国内に何台あるんだよ・・)
さもさもの高級車‥
この車の所有者で一番有名なのはあれだ、お笑い兼映画監督‥そんな有名人が所有する車。
そんな車をチラリと見、獅王社長と共に料亭の中に入った・・・
「・・・
これは良いタイミングだ獅王社長・・」
「早乙女会長も今着かれたのか‥
本当に良いタイミングだ」
入ってすぐ、前を歩いていた2人組みが、早乙女会長と秘書の遠藤だったか‥
若いとも年とも付かない雰囲気だが、独特の威圧感‥
ほとんど表向きで見る事は無い人物‥‥とは言われているが‥
立ち振る舞いから雰囲気まで、何処か別世界の人種を醸し出している。
「待たせる事無くは良い事だ‥
そして‥そちらだろう?
獅王社長のお嬢さんの婚約者は‥‥」
「ああ‥雲母君‥‥」
やはり挨拶は必要か‥‥
「初めてお目に掛かります、陽菜の婚約者で雅楽代雲母と言います‥
以後、お見知り置き下さい」
「変わった名だ‥
うんぼ・うんも・きら・きらら‥
鉱石の類であるが宝石では無く、だが洞窟内では何よりもキラキラ輝く‥‥私としては工業製品としての需要に目を引くがね」
「流石‥良くご存知です早乙女会長」
「一般的知識‥それだけだ‥‥」

