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第37章 みんなと一緒ｰ陽菜の思い描く形

「おい陽菜・・・」


「はい？？」


会社だというのに、雲母に捕まって腕の中‥
私また何かしたの？？



「お前な、俺のモノだって認識忘れんなよ？
全員某の関係があるだろうがっ！」


「えっ？
あの‥その‥‥
今は雲母‥だけだもん、私はただ楽しくお喋りがしたいだけで‥‥」


「男を甘くみんなよ‥
人の妻だろうが、その気なれば‥だっ！
大人しく男の側に居ろ、良いな陽菜」


「・・・
雲母の・・・やきもち？？」


「っっ！
陽菜っ、お前はなぁー！！」


「ひゃっ！？」


捕まってたのを良い事に、首筋をカプッと噛んだよ雲母ー！！



「・・・
印くらい付けとかないとな、どうせだったらもっと付けてやるぞ？」


「え‥ええ遠慮しまーす！」


逃げようともがくも、離して貰えず‥
結局、後数ヶ所噛まれたのはもう‥‥


雲母って、独占欲強いから・・・