この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第37章 みんなと一緒ー陽菜の思い描く形
「凪!
陽菜もお前と同じ酒が欲しいとさ」
「はっ?
これ飲むのか??
甘いが度数は高いんだぞ!?」
「・・そうなの??」
「「知らなかったのかよ‥」」
えっ、何?
雲母と樹さん2人揃って??
「つか雲母、これ飲ませたのかっ!?」
「たまたまあったんでな‥
3本ほど一気に飲んで潰れてたな」
「そりゃ潰れるだろ‥
お前がバーボンストレートで飲むより度数が高いんだ、気付けよ‥‥」
「あん時は、すっかり忘れてたんだっ」
つまり私って、強いお酒を飲んで潰れた‥
だから次の日の記憶が曖昧だったんだ、今更分かったよ。
「で、飲むか?」
「え‥遠慮しとく‥‥」
分かったら、飲めないでしょう、そんな危ないお酒っ!
結局、時雨さんが選んでくれた、カクテルワインで妥協‥
みんなお酒の種類はバラバラなんだけど、その中で天羽さんと竜崎さんの日本酒のサシ飲みに、みんな驚き。
「意外にいけるね竜崎君?」
「いや専‥‥天羽さんもなかなか‥‥」
リビングの一角を占拠し、2人で飲む姿はめったに見れないでしょう?

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


