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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第37章 みんなと一緒ー陽菜の思い描く形
「天羽さんと竜崎さんって、意外と気が合う?」
「酒の好みが同じなんだろ?」
「いや、どうやら2人の世界で話込んでいるみたいだな‥
凪は‥成宮か‥‥」
こっちに突っ込みを入れて来た樹さんだったけど、すぐに成宮さんに捕まり‥
今は同じ営業だもんね、樹さんと成宮さんは‥‥
「樹先輩っ!
もう少し得意先を紹介して下さいよぉー!!」
「あのな成宮、んなもんは足で稼げよな‥
人のもんを貰っても身にならんぞ?」
「取っ掛かりくらいくれたって、良いじゃないですか?
俺だって頑張っているけど、樹先輩には適わない」
「経験と年数の差だ‥
お前が俺の年くらいになれば、しっかり得意先が出来ているさ」
「・・・
何年営業から離れてたんです?
それなのに俺より多いってズリぃ‥」
「大学時代から営業やってた俺と一緒にすんな‥
というより絡むな成宮!」
うわぁー
成宮さんって‥絡み酒だったんだ‥
それに樹先輩って呼んでるし、成宮さんの意外性発見。
私と雲母、天羽さんと竜崎さん、樹さんと成宮さん‥みんな良い感じ‥
って、1人忘れてない??