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第7章 縛りプレイｰ人事部長

ちゃんと時間前には会議室に来ていたけど、竜崎部長は時間ピッタリに会議室に入って来た‥
もしかして時間に五月蝿い人？？



「おや待たせたかな？」


「いえ、竜崎部長‥
部長こそ時間丁度です」


写真で見た通り、４０代後半とは思えないけど、渋みがあって穏やかな雰囲気。



「それなら良いが、あまり待たせると失礼になってしまう」


「全然‥それが仕事ですから‥‥」


「そうか‥」


穏やかだけど、年上の威厳って言うの？
厳しい感じも受ける。



「小鳥遊陽菜君だったな‥
確かに派遣部に引き抜かれるだけあり、小顔でスタイルは良い、それに胸が大きいのも‥‥少し立ってくれるか？」


「はい・・・」


なんでしょう？
上から下まで観察されているような？？



「身長は160ｾﾝﾁ超え、今時の脚長体型‥
髪が長くストレートロングなのも良い‥‥」


「は‥はぁ‥‥」


もう、此処まで来たら人間観察だよ‥
人事課って、そういうのがお得意？



「ああ、悪かった‥
つい人の体型とか癖とかを見るのが好きなんだ、半分職業病ともいうか‥‥」


「人事課でしたね」


やっぱり仕事柄、こうやって配属先を決めるんだ‥
でも、私の派遣部行きは誰が決めたの？？