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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第38章 ひとときの夢§欲望の開放と縄の魅力
一応ホテル系列なので食事は普通‥
コテージ出張式で、2人だけのバーベキュー、どちらかと言えば最近のグランピングに感じは近い。
「不思議な場所だよね‥
部屋はああなのに、サービスはホテル系‥それも野外バーベキューだなんて‥‥」
「ああこれか‥
所謂金持ち達が、表に見付からないように遊びたい、そんな場所だからな‥
だからサービスは一流で、完全個別形式で秘密を守る‥と言ったところだ」
「なるほど‥
人‥色々だもんね、そんな場所なんだぁ‥‥」
調理済みの、伊勢海老のイタリアン風など食べながら、陽菜は感心と納得しているよう。
俺だって、この場所を探すのに散々苦労したんだ‥
まさか小鳥遊のご令嬢を、安ラブホという訳にもいかないだろうが。
伝手を頼って探したのが、このコテージ付きのホテル、隠れ家的要素を持つ一流ホテルだが‥
頼ったヤツには、かなりニヤけた顔をされたんだ、間違いなくそういう目的の場所だからな。