パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第38章 ひとときの夢§欲望の開放と縄の魅力

「全部飲んだようだな陽菜？」


「・・・うん・・・」


「・・いい子だ・・」


軽く頬に触れれば、ウットリとした眼差し‥
何かのスイッチが入った、そんなようにも見える。



「・・来いよ・・」


ズボンはそのままに、上半身だけ裸の俺の膝に、陽菜を跨がらせ何時もの触れるだけのキス・・



「んっ‥‥きらぁ‥‥」


「おいおい、随分甘えるな？」


俺の首にしがみ付き、見え見えの胸を俺の胸板に押し付け、キスのおねだり‥


勿論悪い気はしないさ、捕まえるのに必死になるほど、惚れ抜いた陽菜だからな。



「もっとか？」


「雲母のキスは好きだもの・・・」


「そりゃ光栄だ‥‥」


少し横を向いて、またキス・・


今度は陽菜が舌を伸ばし、俺が受け止め舌先で陽菜の舌を悪戯すれば、更に胸を押し付けて来るんだから堪らない。



「なんだ？
そんなに胸を責めて欲しいのか？？」


「だってぇ‥‥」


疼いて堪らないという顔の陽菜‥
そろそろ良いか？？



「・・・
続きはあの部屋だ・・」


「う‥うん・・・」


陽菜の手を引き、あのＳＭ用の部屋へと誘う‥
此処からは、俺も冒険だな。