この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第41章 転職移動してみてーそれぞれの形
私と樹さんでは、付き合いの長さが違い過ぎるでしょう‥
中学時代から一緒の2人と、それから見れば本当に最近の私・・
「雲母と樹さんの仲には入れないです・・」
「・・・
付き合いの長さが重要なのかな?
問題点はお互いの信頼度、雲母君は全面的に陽菜君を信用しているよ、だから自信を持って欲しい」
「天羽さん‥
ありがとう‥‥」
良く知っている天羽さんに、こう言われたら安心出来る‥‥って、私の単純もやっぱり抜けてないじゃないの―――!!
「おーい雲母居るか?」
「くすっ‥
噂をすれば樹だね」
「本物‥
でも時雨さんは?」
いきなり樹さんが此処に入って来たけど‥
普通だったら時雨さんが止めるよ??
「ああ‥時雨君は雲母君と一緒に本社‥
で、どうしたんだい樹?」
「あー本社かよ‥
ちょっと話があったんだが、明日でいいや」
「急な話じゃないんですか?」
樹さんが、こうして飛び込んで来る時は、大概急ぎの話がある事が多いのに‥変なの??