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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第42章 雲母の馬鹿!ー俺様的新婚旅行
「くすくす‥
方向音痴なのね?」
「うっ‥‥
事前に場所を調べに行きます‥‥‥」
最後のトンネルを通りながら、気付かれたく無かった迷子話‥
苦労したもの、会社の場所1つでも‥‥
絶対に雲母にバレたくない、突っ込みが来そうだから・・
トンネルを抜けたら、本当に最初に入った中庭部分、そして探していただろう雲母も居た!
「陽菜っ!」
「あ、ごめんなさい‥
買い物に夢中になっちゃった‥‥」
「この天然陽菜がっ!」
うぅ‥そりゃ怒られるよね、雲母の方が当たり前。
「・・・
ごめんなさい・・・」
「あの・・
あまり怒らないで下さい、陽菜ちゃん本当に買い物に夢中だったんです」
「??
あんたは??」
雲母は美波さんを見て不思議顔・・
「八神美波と言います、たまたま陽菜ちゃんに声を掛けたんです‥
中庭まで一緒に行きましょうと、同じ日本人ですし‥‥」
やんわりと、迷っていた事は避けてくれてる‥
美波さん、ありがとう!
「それはすまない‥
陽菜が何かやらかさなかったか?」
「いいえ何も‥
楽しくお話してました」
私と違って対応も流石、少し年上のお姉さんって感じ。