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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第42章 雲母の馬鹿!ー俺様的新婚旅行
「・・美波!
こちらに居ましたか・・」
「悠人‥少し待たせてしまって‥‥」
雲母と反対側から、男の人が1人‥
多分この人が、美波さんの連れの人。
「??
何かありましたか美波?」
「くすくす‥
ちょっとお買い物です」
「そうですか‥
そしてそちらは??」
雲母くらい背が高いけど、繊細なほど細くて、下ろした茶髪に少しクセを付けた髪‥
凄いイケメンさんだぁ‥‥
「陽菜ちゃんって言ってね、1人で買い物をしていたから声を掛けてみたの‥
そして隣が旦那さん」
「陽菜が世話になったようで‥
雅楽‥いや、小鳥遊雲母‥陽菜の連れです」
「新婚旅行ですって!」
「それはそれは‥
私は仁科悠人と言います、連れは八神美波‥
私達はドイツに住んでいますので、観光でしたら地元しか知らないような場所でも案内出来ますよ?」
野性味の雲母と、繊細イケメンの仁科悠人さん‥
並ぶと凄い目立つくらい、どちらも格好いい!
「ああ‥‥
ベルリンまでは予定を立てていたんだが、此処から先をどうしようかと思っていた‥
出来たら、良い場所を教えて頂けたらありがたいんだが‥‥」
「構いません‥
そうですね、女性に荷物を持たせたままというのは少々‥
近くのカフェで話しませんか?」
「そうだな‥‥」