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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第43章 ドキドキ波乱の新婚旅行ー魅惑と誘惑のドイツ

「・・・陽菜・・・」
さり気なく、俺は景色を楽しんでいる陽菜を後ろから抱き締めた。
「雲母!?
こんな場所でっ!」
「俺達の他に誰も居ないだろ?
少しは新婚気分を味わせろよ」
「新婚・・・気分・・・」
こう言えば陽菜も観念する‥‥分かっていて言っているが・・
「こういうのも・・良いだろ陽菜・・・」
「・・・アッ・・・」
抱き締めたまま耳元で囁けば、ピクッと揺れる陽菜の身体‥
相変わらず感度が良いな陽菜は。
「せっかくの2人きりなんだ、触れたくもなるだろうが‥
ワインで上気していて‥そそるぜ」
「んっ‥雲母だめぇ‥‥」
耳元から首筋に唇を這わせれば、更に薄紅色が強くなる陽菜の身体‥
流石に此処で押し倒す訳にはいかないが、キスくらいは良いだろ?
陽菜を俺の方に振り向かせて唇を奪う‥触れるだけだが・・
「きらぁ‥‥‥」
「ん?
そそるぜその顔・・」
繰り返されるキス‥
唇を離したと思ったら、今度は陽菜から唇を重ねて来て、かなり長い時間こうして外を眺めながらキスし合っていた。

