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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第44章 新婚旅行は辛くて甘いー絡み合う一夜
「はぁはぁはぁ‥‥
きら‥‥はげしすぎ‥‥」
ふと陽菜の身体の力が抜け、俺に完全に身を任せて来る。
そういう俺も、陽菜をしっかりと受け止め、まだまだ離す気は無い。
「良かっただろ?」
「・・・・・ばか」
「十分その気だったくせに、このまま1日中抱き捲るか?」
「雲母相手じゃ、私の体力が保たないでしょう!」
「まぁな‥
抜かず3発なぞヤったら、陽菜は動けないな」
「・・・・・ぬ‥抜かず3発・・・・・」
お?
言い過ぎたか??
陽菜が完全に脱力しちまった。
「それとな陽菜」
「??」
「1日早く繰り上げて、日本に戻らないか?」
「えっ!?」
脱力感で力が入らない身体でも、陽菜が小さくビクッとした事は分かる。
「辛くないか?
あんな事があったんだ、また無いとは限らない‥
それだったら1日早く帰国して、マンションで陽菜と2人きりの方が良いと思った」
「それは・・
あんなのはもう嫌だよ‥
だけど、めったに海外なんて来れないのに‥‥良いの??」
「良いさ、機会はまた作れば良い事だ‥
それよりも陽菜の方が大切なんだよ俺は‥‥」