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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第8章 口淫奉仕ー専務取締役
言うつもりが無かったのに、口を開けばスラスラと‥
それだけ陽菜が心配‥‥なんだ俺は・・・
「社長は‥そんな人‥‥」
「ああ・・
地位も金持もある人種っていうのは厄介極まりない、力と金で何でも出来ると思ってやがる」
「・・・
それは少し違うと思います樹部長‥
本当に立場のある人は、そんな軽率な行動なんてしません」
「陽菜?」
まさか陽菜から、そんな反論が出るとは‥‥
「立場がある‥‥つまり繋がりが深いんです、有名に‥立場が上なら上なほど‥
セレブって、世俗的に成り上がりの意味だって知っていましたか樹部長?」
「それは知らなかったな‥
確かに社長は成り上がりだ、本当の権力者達とは繋がりは薄い、しかし変な事を知っているな陽菜は‥‥」
「・・・・・
何かの本で読んだだけですけど‥‥」
「そんな本を読むのは、なかなか居ない‥」
これは完全に陽菜に毒気を抜かれたよう‥
俺の方が陽菜に振り回されるとは思わなかった。
「まあ良い、18時専務室忘れるなよ?」
もう一度、触れるだけのキスを1つだけ落とし、俺は陽菜を解放した。
計算の無い魅力‥
それをすっかり忘れていた俺の負けだ・・・