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淫の館
第4章 1日目
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カナのラビアには♂の形をした楔が沢山打ち込まれていて、その輪の部分にパールチェーンが通されている。
チェーンの端にある南京錠からすると、普段そこは絞られていて、先程、ごそごそと男が手を動かしていたのは、この鍵を開けていたのだとわかる。
「カナは、館主様が許された時だけ、ここを使えるよう、館主様に封じて頂いたのです。」
自分の体が改造されたことを告白するのさえ悦びであるかのように、
カナは撃ち震えて体を紅く染め、キラキラ光る金具の間から、トロリと蜜を溢れさせた。
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