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淫の館
第4章 1日目

「洗濯だ。吊るせ。」

ガラガラと色んな音がした。
重石が取り去られたように感じる。

ジャラジャラとした音。

バシャアアアン…

水が勢いよく顔に掛かり、私は気づいた。

男が空のバケツを持って、私の斜め下に見えた。

吊るされている。
私はまた宙吊りになっていた。


ぅぎゃあああああっ…

意識が戻り、痺れから解放された脚が尋常でない痒みを覚えて叫んでいた。

温かい液体が溢れたあと、私は気を失っていた。

遠巻きに聞こえたカナの会話を思い出す。

叫んで項垂れた視界に着物の裾が見えた。
黄色い大きな染みが出来ている。

『お漏らししちゃったの?』


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