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淫の館
第5章 磔の躾

男に抱き締められてホッとした。
でも、着物を着せられ、また竹が背中に当てられて、縄で磔にされたのだ。
更に石畳に戻されて躾は再開される。
男が後ろに回ってくる。
「綺麗な髪だなぁ。髪は女の命というが、本当にお前の髪は美しい。
お前の命そのものの輝きだ。」
櫛で鋤かれ、香油を馴染ませ乾かしていった。
石畳の躾のまま、男から匙で粥を食べさせられる。
恐怖から抵抗する気も失せていた。
弟子たちが自分たちの昼食のため拷問部屋を去る。
男は私の前で豪華な食事を摂る。
諦めの境地とでも言おうか、早めに声をかけ、男の望むままに、盥を足で挟んで股を大きく開いて用を足した。
男は喜んで私の排泄の世話をした。

