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淫の館
第1章 入館までの流れ 初日

おぅっ…ぅぉおっ…
「オーガズムというのは、波形を取りながら高くなっていくんですよ。
個性もあるから一概には言えませんが、
大抵、深く大きな波になっていきます。
そしてある程度した所では、波の底辺も上がっていて、つまり全身性感帯という状態になるんです。」
膝立ちしていた男が前傾し、指がしっかり深く填まる。
潮か蜜かわからないものが、入り口からトプトプと溢れ続けていた。
ぅぉおっ…くるっ…くるうっ…
うごぉおおおっ…
はしたないヨガリ声を止められず、私はより深い快感に導かれた。
「来たようですね。」

