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淫の館
第7章 曜日の躾
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「抱えて行ってやろうか?
それとも自分で歩けるか?」
抗っても仕方ない。
「抱えてください。」
「素直でよろしい。女は素直なのが可愛がられるぞ。」
男が足元の縄から解いていく。
自由になった脚はだらんとして力が入らなかった。
腰を解いた後、男が私に近づき、片手を外したら抱え上げられた。
「しっかり掴まっていなさい。」
肩に、上体が男の背中側になるように担がれ、解かれた手で男の腰を掴む。
もう片方が解かれると、太もも裏に腕を回され、荷物のように肩に担がれて運ばれた。
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