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淫の館
第7章 曜日の躾

「ところで、ここだけ生えているのも変だな。ここも剃るぞ。剃刀の用意を。」
男が恥毛を指して言った。もう決められたこととして弟子たちに伝えられ、私に訊くことはなかった。
「膝を立てて開きなさい。」
弟子たちが間近で見る中で抵抗はあるものの言葉に従った。
「危ないから固定しろ。」
弟子の一人がふくらはぎを抱えて腰を浮かせると、もう一人が腰の下にタオルを詰めて浮かせ、大きな紙を敷き、そこに下ろされる。
足首を縛られ台の足に括られる。
膝にも縄が括られた。
「脚を開け。」
自分で脚を開く。
多くの弟子たちが片寄って立ち、開かれた場所を見ていた。

