この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫の館
第7章 曜日の躾

男の手が離れたので目をあけると、刷毛で石鹸を泡立てていた。
またT字剃刀で仕上げられるんだ。
何も隠すものがなくなった恥ずかしい部分を、真っ先に男たちに見られるのだ。
ピトッ…ツツゥウ…
泡を置いては剃刀が滑り、布で拭き取られていく。
弟子たちが身を乗り出して覗き、息をついたり、徐に自分の股間に手をやるものもいる。
っあああっ…
襞の脇を剃刀が走るだけで私は声をあげてしまう。
そして連動するように蜜が溢れて垂れていった。
辱しめを受けるだけで淫らになってしまう女。
男が見越していたように、私はマゾ女なのだ。

