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淫の館
第21章 炎

「ではこの者を館に迎え、13番目の女として名を与える。

その名は…タエだ。

恵み多き多恵、妙(みょう)なる魅力の妙、堪え忍ぶ堪え、諸々の意を込めて他の者と同じく片仮名でタエだ。」

タエ…私の新しい名前、旧き名前はとうに捨てて呼ばれなくなり、下が名だと思うほどになっていた。

それよりも、ここにいる女性は私を含めて12人、石畳の躾の間に会った女性は11人だった。

13…私が会っていない女性が一人いる。それは、館主様がもっとも大事にしている女性ではないか…

私はここまできて、新たに嫉妬という感情を覚えた。


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