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銀木犀の香る寝屋であなたと
第9章 銀木犀の香りと共に
一樹は珠子のワンピースを脱がし全裸にし、自分のコートを草の上に敷き、寝かせた。
「綺麗だ。見せてくれ。全部」
白くて滑らかな肌が黒いコートの上で輝いて見える。
「ああ。にい、さ、一樹さんも全部見せてください」
一樹もすべて脱ぎ去り、逞しい浅黒い肌を珠子に見せた。所々に刀傷や銃創が付いている。
珠子は傷の一つ一つに動物が傷をいやすように指と唇を這わせた。
「こんなに……傷が……」
戦争の傷跡は身体にも心にもまだまだ残されている。
「いつか傷つけあうことがない世界が来るだろうか」
遠い世界を見るように一樹はつぶやく。彼の中ではまだ戦争は終わっていない。明日からまた戦うために旅立つのだ。
珠子は静かに一樹を見つめる。一樹の全てを見ていたかった。
珠子の白い肩を撫で、口づけし、腕を撫で上げる。小ぶりな乳房に顔をうずめ、ほんのり色づいた乳輪に舌を這わせる。
「可愛らしいな」
小鳥の様なチュチュっとさえずる音を立てながら一樹は乳首を吸う。
「あ、あん、ああんん」
甘い疼きが乳首から胸いっぱいに広がり、身体の奥底にまで響き、茂みを濡らし始めた。一樹の太くて長い指先が珠子の秘裂を撫でる。くちゅくちゅと水音がし、珠子はくうぅと呻いた。
「気持ちいいのか?女は良くなると濡れるのだろう?」
「え、ええ。すごくすごく、気持ちいいです」
「綺麗だ。見せてくれ。全部」
白くて滑らかな肌が黒いコートの上で輝いて見える。
「ああ。にい、さ、一樹さんも全部見せてください」
一樹もすべて脱ぎ去り、逞しい浅黒い肌を珠子に見せた。所々に刀傷や銃創が付いている。
珠子は傷の一つ一つに動物が傷をいやすように指と唇を這わせた。
「こんなに……傷が……」
戦争の傷跡は身体にも心にもまだまだ残されている。
「いつか傷つけあうことがない世界が来るだろうか」
遠い世界を見るように一樹はつぶやく。彼の中ではまだ戦争は終わっていない。明日からまた戦うために旅立つのだ。
珠子は静かに一樹を見つめる。一樹の全てを見ていたかった。
珠子の白い肩を撫で、口づけし、腕を撫で上げる。小ぶりな乳房に顔をうずめ、ほんのり色づいた乳輪に舌を這わせる。
「可愛らしいな」
小鳥の様なチュチュっとさえずる音を立てながら一樹は乳首を吸う。
「あ、あん、ああんん」
甘い疼きが乳首から胸いっぱいに広がり、身体の奥底にまで響き、茂みを濡らし始めた。一樹の太くて長い指先が珠子の秘裂を撫でる。くちゅくちゅと水音がし、珠子はくうぅと呻いた。
「気持ちいいのか?女は良くなると濡れるのだろう?」
「え、ええ。すごくすごく、気持ちいいです」