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銀木犀の香る寝屋であなたと
第1章 月夜の出会い
 雨が降りしきる。二人が離れないように静かに降り続く。

 浩一は葉子を膝に抱き、肌襦袢をはだけさせ両乳房を出させる。肌は白く滑らかで乳首は淡い薄紅色をしており可憐だった。

「綺麗だ」

 優しく乳房を撫で口に可憐な実を含む。

「うっ、ふぅう」

 声を出さまいと葉子は肌襦袢の袖を噛んでいる。

「葉子」

 浩一は葉子の両頬をそうっと手で包み、口づけた。そっと唇を吸い舌を差し込み葉子の小さな舌と絡める。
言葉を交わすように口を動かし互いに貪った。

「はあっ、はあ、だんな様……」

 抱えた両足の膝からそっと手を差し入れ柔らかい太腿を撫で上げる。足の付け根まで撫で上げるとふわっとした茂みを感じ、優しく撫でつけた。
口づけをしながら葉子の茂みを愛でていると、指先に小さな芽の突起が感じられたので、そこを人差し指と中指で挟み、ゆっくり回転させる。

「ううっ、くううぅ」

 葉子が浩一にしがみつく。

「ああ……。だんな様……」

 浩一の指先は蜜で濡れていて温かいひだがまとわりついていた。

 硬い床に葉子を寝かせることに抵抗を感じ、浩一は胡坐をかいたそのまま着物の裾を開き、硬くそびえ立つ一物を取り出す。

「葉子、私に跨いでごらん」

 中腰にさせ、またがらせた。そして彼女の腰を持ち、一物を支え、腰を落とさせる。

「ぐううっ、ううぅっ、ううう」

「はあっ……、ううぅ。よ、葉子」

 向かい合って繋がり見つめ合った。

「私が葉子の中にすっかり納まったよ」

「だんな様……」

 温かい内部が浩一を優しくそっと締め付ける。葉子の身体を抱きしめたまま、ゆっくりと腰を回転させると、彼女も必死にしがみついてくる。
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