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色絵
第7章 満開

帯の下から貴女の涙が零れるのが見える。
優しく抱いて、気持ち良くしてやりたい。

堪えてピストン運動だけを繰り返す。

んぁ…いぃ…

被虐体質も合わさり貴女のナカはうねり始める。

「ほら、出すぞっ
どうして欲しいんだ。」

っあ…ナカにワタシのナカにあなたの精液くださいぃ…

「いいんだな。」

っはぃっ…いっぱいくださいぃ…

「欲張りな女だ。」

早く射精することだけに集中し、雑な抽挿をする。

貴女の心が壊れないことが一番だ。力任せに出し入れし奥で発射する。

ンクゥ…

無理矢理絞り出すような射精。

貴女はそれを受け止めて体を震わせる。


長い射精の間、僕は貴女の耳元で告げる。

「愛している。」

貴女は喜びの色を瞳に浮かべ、そのまま意識を失った。



ズルリ…

自身を抜いても貴女は気づかない。貴女の目隠しを取り、そのまま抱きしめて横になる。

30分近くしただろうか…
貴女の意識が戻ってきた。

愛おしい貴女を抱きしめて胸元に抱き上げる。



「先生…」

「目覚めたばかりで悪いけど、今度は僕として貴女を抱きたい。」


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