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色絵
第8章 情画

貴女はビクビク震えて蕾がキュッと締まる。

暴れるせいで白濁がどんどん奥に入るようで、

熱いぃ…貴女は呟いていた。

「もう横になっていいですよ。」

「先生っ…」

隣に横になると貴女はしがみついてくる。

口づけして髪を撫でる。

「ナカには上げられないけど、蕾に全部飲ませたからね。
たぶん吸収されて貴女の体の一部になりますよ。」

貴女は頬を染めて恥じらいながらも嬉しそうだった。

「ワタシも先生の一部に成れればいいのに…」

「僕の趣向に合わせて体を変えていくことで、貴女は僕の一部になっていくんですよ。

蕾弄りは嫌いですか?」

「恥ずかしいですが気持ちいいです。」

「そう、どんどん僕好みになっていく。
もっともっと快楽をあげますからね。」

貴女は安心して帰っていった。


もう先生のことで頭がいっぱいだった。

どんどん乱れてイヤらしくなる体を先生は愛してくれる。

お腹の中に先生が注がれて熱くなったのを思い出す。
ああ、先生がワタシの体になる。
満たされて幸せだった。


レッスンは百合と薔薇を描き始める。
花器にワタシが活けたものだった。


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