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第9章 猫

こうすれば、精を放つことなく長持ちする。
達することの出来ない苦しみを伴うが…

貴女と二人で狂ってしまえばいい。


せんせぇ…筆がどんどん大きくなる。

｢っく…貴女に付き合えるよう縛りましたからね。
落ち着くまで何度でもイってくださいっ｣

貴女は腰を動かし始める。僕も下から突き上げる
互いに汗をかくほど腰を振る。

せんせぇ…っいくっ…

ｶﾞｸｶﾞｸと腰を崩すが欲の強さからか意識を飛ばすことはなかった。

縄目をほどいてやる。
ベッドに寝かせ、正常位で抱く。
沢山肌を触れたかった。
乳房を愛で、口づけを交わし奥深くを掻き回す。
貴女はすぐに達するがそれでも熱は冷めなかった。

紐で縛る自身が辛い。貴女の胸の鈴を外す。

そしてバスルームに連れていった。

シャワーを出して室内を温める。その時間すら待てないのか貴女は僕に抱き着いて、あちこちにキスをする。

｢壁に手をあてて待ちなさい。｣

時間も遅くなりそうで、貴女の体を洗っていく。
手足を泡で擦るだけなのに、貴女の腰はゆらゆら揺れる。

この熱を帰るまでに鎮められるのか心配になる。

切っ先を蜜壺にあてがい一気に貫く。