この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
色絵
第11章 無花果

んやぁああ…また…いくぅ…

繋がりながら噴き出た潮が肉茎を伝い床に迸る。

「………ぅ君?沙絵は愛してないの?」

「いや愛しているよ。娘として…」

「違う。恋人でしょ?」

「いや、間違いだった…すまない…父子としてしか愛してない。
沙絵を女の子としてしか見れない。恋人ではなかったんだよ。」

「お母さんは?沙織を愛してないの?
沙織を小さい頃から好きだって何度も言ってくれたじゃない。

沙織のことも愛してないというの?」

沙絵さんは沙織さんという盾を一つの人格を持っている。快感の中でどんなに酔いしれていても、ワタシの本能が、沙絵さんの危うさをひしひしと感じた。


「沙絵、沙織は、お母さんはお前が生まれた時に亡くなったんだよ。

愛していたよ。

でも、今はもう居ないから愛せない。愛していないんだよ。」


「嘘だっ…
私にそんなこと言えるの?君の夢の為に、絵の為に、私、好きでもない人と結婚したのよ!」

「そうだったね。
結婚してお腹に赤ちゃんが出来たよね。
沙織が命と引き換えに産んだ赤ちゃん。

僕が名付け親になった赤ちゃん。
沙絵はどこにいるのかな?」


/385ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ