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寝取られ妻 2
第5章 シーン 5
 大輔は神妙に聞いていたが、本当は聞きたい事はそんなことではない、あたしがどんなに淫らに犯されたか、あたしが絶頂に押し上げられて喘ぐさまを想像できるような情景を聞いて昂ぶりを取り戻したいのだ。そうしてそれは悋気に焦がれて身をやつす程の焦燥感を伴う興奮となり体を蝕んでいく。
「そのレストランから、まっすぐにラブホテルに行ったの。ラブホテルのエレベーターの中であたしたちは我慢できなくなって、キスをしたの。風間さんはワンピースのスカートの中に手を入れて来て、あたしの股間に触れて来た。」
 そう言うとあたしは大輔の手を取ってスカートの中に引っ張り込んだ。大輔の手がまだ濡れていない女性自身を弄りに来る。その手の感触が風間さんの手に思えてどきっとする。
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