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寝取られ妻 2
第2章 シーン 2
あたしが風間さんに抱かれている間、大輔は何を考えていたのだろうか。マゾヒスティックな被虐感に苛まれながら、それでいて甘美な抜け出す事の出来ない興奮の牢獄の中で、のたうちまわるようにして至高の愉悦に身を焦がしながら達することのできない残酷な快楽に溺れていたのだろう。大輔をいかせて嫉妬の快楽から解き放つのはあたしの役目。いかせてあげる。あたしも、一緒に奈落まで落ちていこう。
「大輔、愛してるよ。」
「俺もだよ。」
「良い、いく、いく、いくっ!」
 自分の最も感じる場所を的確に捕らえて最短距離でアクメに達したあたしはそのまま大輔の上に突っ伏した。大輔はそのあたしの身体を抱くようにして身体を入れ替え、仰向けになったあたしの上に大輔の体重がかかった。あたしが最もいきやすい姿勢になると、今度は大輔があたしの中で暴れる様に動き出す。あたまが真っ白になっていく。さっきあれほど沢山いったのに、その続きが始まったように高いボルテージで連続したアクメが来る。
「ああっ、駄目、駄目、またいく、いくの、いくの、いくううううっっっ!」
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