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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第18章 第四話 【永遠の少女】 謀(はかりごと)
明姫は石榴茶をひと口含み、ゆっくりと飲み下す。時間をかけてゆっくりと飲み終えてから、今度は自分が茶器を引き寄せ、茶を淹れる準備を整え始めた。
「まあ、そのようなことは私が致します」
ヒャンダンが狼狽えるのに、彼女はうっすらと微笑んだ。
「たまには良いでしょ。私のはヒャンダンほど深い味は出ないけれど、今日は私の淹れたお茶も飲んでちょうだい」
そのひと言にヒャンダンも引っ込み、神妙な面持ちで明姫の淹れた石榴茶を湯飲みごと押し頂いた。
「まあ、そのようなことは私が致します」
ヒャンダンが狼狽えるのに、彼女はうっすらと微笑んだ。
「たまには良いでしょ。私のはヒャンダンほど深い味は出ないけれど、今日は私の淹れたお茶も飲んでちょうだい」
そのひと言にヒャンダンも引っ込み、神妙な面持ちで明姫の淹れた石榴茶を湯飲みごと押し頂いた。