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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第2章 第一話 【桜草】 戸惑いと、ときめきと
 馴れ馴れしく肩を抱き寄せられ、明姫は慌てて〝違―〟と言いかけた。
 ふいに唇を大きな手で覆われ、明姫はうぐぐと、情けない声を出した。
「早く帰りたいのなら、余計なことは申すな」
 ユンの声が耳朶をくすぐり、刹那、何ともいえない感覚が全身を走り抜けた。
「あ、そう。これはお邪魔致しました。そんな乳臭い小娘のどこが良いんだか」
 妓生は鼻を鳴らした。
「いやいや、これで、出るところは出て、引っ込むところは引っ込んで、なかなか良い身体をしてるんだな」
 ユンは調子に乗って言いたい放題だ。
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