この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第20章 第四話 【永遠の少女】 永遠に理解し得ぬ二人
 いや、きっと体調が普通ではないから、味覚もおかしくなっているのだろう。苦い薬は少しずつ飲むより、一挙に呑んでしまった方が良い。後で、いつものようにヒャンダンが甘い飴を口直しにくれるだろうから。
 明姫はふた口めからは薬湯をひと息に飲み下した。明姫の白い咽が動くのをヒャンダンは傍らで見守っていた。
「どうしたのかしら、今日はいつになく殿下にお逢いしたいと思う気持ちが止められないの。おかしいわよね」
 薬湯を飲み終えた明姫が呟いたその時、明姫の手からポトリと湯飲みが落ちた。
/1905ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ