この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第22章 第二部【身代わりの王妃】 稚(おさ)な妻
「美しいな。こうして間近で見ると、ますます似ている」
 褒め言葉らしいとは理解できたが、最後の〝似ている〟という科白は何を意味するのか判らなかった。
「あ、あの」
 〝あのこと〟を言わなければと思うほどに、胸の鼓動は速くなり、焦りは深まる。
 再度、王の端正な面が接近してくる。何度めかなので、今度は春花も口づけられるのだと判った。
 咄嗟に顔を背けた瞬間、〝中殿〟と少し低い声で呼ばれ、春花は我に返った。
「申し訳ございません」
/1905ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ