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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第25章 第二部【身代わりの王妃】 想いのゆくえ
 寝所を走り、扉に手をかけたところで背後から抱きすくめられる。
「いやっ、放して。放して」
 春花は王を振り払い、扉を開けて居間にまろび出た。そこからは走って入り口の扉に縋り付く。
「金尚宮、金尚宮」
 必死で呼ぶと、外から扉が開いた。
「中殿さま」
 廊下に控えていた金尚宮を初め、数人の女官たちが愕きに顔を強ばらせた。
 彼女たちが驚愕するのも無理はない。春花は全裸で何も纏っていなかった。加えて、白い身体中には梅の花びらのような徴がはっきりと刻み込まれていた。
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