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身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】
第25章 第二部【身代わりの王妃】 想いのゆくえ
「胸も大きそうだ。良い獲物が引っかかったな」
「へえ、俺にも触らせてくれ」
「だが、本当に生娘なのかな。色町を夜更けにほっつき歩いてるなんざ、どうせ人眼を盗んで夜な夜な男漁りしてる蓮っ葉女じゃないか?」
「かもな。見かけは清純そうな男なんて少しも知らないような顔をして、実はやりまくってる尻軽女かもしれないぞ」
あまりの酷い科白に涙が滲む。こんな男たちに悪し様に言われたのは流石に堪えた。
「へえ、俺にも触らせてくれ」
「だが、本当に生娘なのかな。色町を夜更けにほっつき歩いてるなんざ、どうせ人眼を盗んで夜な夜な男漁りしてる蓮っ葉女じゃないか?」
「かもな。見かけは清純そうな男なんて少しも知らないような顔をして、実はやりまくってる尻軽女かもしれないぞ」
あまりの酷い科白に涙が滲む。こんな男たちに悪し様に言われたのは流石に堪えた。